僕が知ったこと 1「機織り機とは?」

こんにちは、山口です。
ここには僕が知ったこと、と題して、この展示を通して知ったこと、思ったことを綴っていきます。
まずは、何よりも織り機。機織機(はたおりき)について。

織り機、とは私たちが普段から接している洋服や鞄などの布製品の元になる、生地を作っている機械のこと。

織り機を使い、生地を作る工場やその仕事に従事している方々を、織り職人と呼んだり、その仕事場を織物工場と呼んだりしてる。

布を使ったものは、私たちの周りに沢山ある。
どこをみても、何かしらの布が目につくのだ。
今、はいているパンツも、羽織っているコートも、もしかしたら、山梨の富士吉田で作られたものかもしれない。

歴史を紐解くと、その文化は深い。

手動の機織り機で作っていた時代があり、18世紀ごろから、フランスやヨーロッパで大量生産が主流になり、機織り機の機械化が進む。
日本では明治ごろ、力織機が導入されました。
これが、今回の機織り機です。

近代では、更に新しい技術。
コンピュータ制御のジャカード織機にて、大量に布を作っています。

ですが、力織機の出番はなくなりません。
現在も主流のひとつです。

機械式で、ガシャガシャを音を立てて布を織る力織機は、複雑な機構で、操作も難しい分、優れた職人が使うことで、とても美しい布を作ることができる。

実際に、誰もが聞いたことのある高級ブランドの布生地を織っているのは、日本の小さな機織り工場、なんていうのは、よくある逸話のひとつ。

ちなみに、この力織機で織ることを、明治以降の日本では”手織り”と呼ぶ慣習めいたものがある。

力織機、って読めたかな?
“りきしょっき”。

世の中、知らないことが沢山あるね。